着物寸法のヒップの範囲
ちょうど良い着物寸法、ヒップの範囲を測る際の注意点など。
着物寸法の注意点
着物の採寸に関しては一般の洋服の採寸とは大きく異なりますから注意が必要です。
着物寸法で最も重要となるのは、身長とヒップです。
基本的にはこの2項目さえ分かれば着物を作ることは可能です。
また女性の場合はお端折の始末をしますから長さに関してもかなりの範囲で調整が可能となります。
ちょうど良い採寸の方法は?
しかしお端折がない男性の着物の場合の丈や、ヒップの採寸や袖の長さなどは長過ぎても、
短すぎてもみっともないことになりますから注意が必要です。
袖の長さに関しては、腕を45度の傾きまであげた際に袖の橋が手首の
ぐりぐりにあたる程度が最も良いでしょう。
また男性の着丈に関しては、いったん帯を締めた後に両手を水平に広げた際に
着物の下端が足の甲に触れるか触れない程度がちょうど良い丈となります。
またこれは冬場の着物の丈ですが夏に着用するものはさらに2?3センチほど
短くする方が見た目にも涼しく、実際着用している人にとっても涼しいものです。
ヒップの範囲を測る場合
またヒップ周りのサイズに関しては、ヒップの数値よりも「後幅×2+前幅+衽幅(おくみはば)」の合計が5センチほど大きくなる範囲が、最も美しく着られる範囲ということになっています。
しかしこうした採寸については時代の流行などによっても多少異なり、また生地などによっても異なります。
特に初めて本格的な着物を作るような場合には正式な採寸をしてもらっておいた方が、後々役に立つことになります。
また子供の場合などは一回り、二周り大きな採寸にしておいて着こなしで工夫し、少しでも長い期間に渡って着れるようにしましょう。