美術・アート川合玉堂の掛軸

川合玉堂の掛軸

川合玉堂の基本情報や歴史、代表作、掛軸情報など。

川合玉堂とは?

川合玉堂は、明治生まれの日本画家で、本名を川合芳三郎といいます。
明治20年に京都に出て、望月玉泉(もちづきぎょくせん)に師事し、ついで23年に幸野楳嶺(こうのばいれい)に師事して四条派の技法を学びました。
同年、第3回内国勧業博覧会に出品して入選し、日本青年絵画協会、日本美術協会などでも受賞しました。

代表作は?

明治40年には、東京勧業博覧会に『二日月』を出品し、国内で一気にその名を広めたとされています。
四条派と狩野派の技法を巧みに融和させた表現が特徴的で、日本画に新たな境地を開拓した人物とされています。
第10回文展に出品した『行く春』など高名な作品が多く、穏和な筆致で自然のたたずまいを情趣豊かにとらえた画風に定評があります。
生前より不動の地位を築いており、1940年には文化勲章を受章、東京美術学校教授として多くの門下生を育成した実績もあります。

和歌もだしているの?

和歌についても造詣が深く、歌集『多摩の草屋』を残しています。
昭和32年6月30日に没するまで、晩年は東京青梅(おうめ)市御岳(みたけ)の旧居で過ごしました。
現在では玉堂美術館(1961年創設)として公開されています。

どこで見られるの?

日本画家としての知名度は現在でも抜群に高く、その作品は全国の美術館などで目にすることができます。
骨董品店、オークションなどで川合玉堂の手による掛軸が稀に出回っていますが、高名な分だけ偽物も多く、さらには高額な作品が多いので、購入に際しては十分に注意する必要があります。

もっと詳しく知りたい

玉堂美術館 Web
川合玉堂の作品が展示されている玉堂美術館のホームページです。

掛け軸 彩雨(川合玉堂)
多色刷り美術印刷で複製された川合玉堂の掛け軸です。

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